イベントの概要
11月11日(土)、千早赤阪村の棚田にて『棚田夢灯り2023』が開催され,私たち環境部エコロ助はボランティアスタッフとして開催のための準備などに携わりました。
午前の活動
良く晴れた早朝に富田林駅に集合し、バスで会場近くの村立中学校まで向かいます。下車すると農村の風景が一面に広がっており胸が高鳴りました。
午前中は棚田に灯籠を設置していく作業を行いました。前日の雨でぬかるんだ地面や急な斜面を水の入った灯篭をたくさん抱えて上り下りします。しんどい作業もみんなでやれば楽しいものです。時折涼しい秋風に吹かれながらすべての灯篭を設置することができました。
ライトアップ、夜
しばしの休憩をはさんで、一つ一つの灯篭に火を灯していきます。
少しずつお見えになる来場者の方も増えてきて、気が引き締まります。やがて、日が落ち空が暗くなると棚田に沿って並べられた灯篭の炎が、辺りを照らしだしました。 無事準備を終えた私たちは、音楽に身を委ね、揺らぐ灯篭や遠くに見える大阪の夜景をゆったりと楽しみました。 フィナーレには花火が打ちあがり1日を締めくくりました。
まとめ 感想
今年度は、感染対策を行わない形での開催ができました。棚田夢灯りは入場料を取って行われます。お祭りの収益は棚田の保全に活かされるのだそうです。大阪府の大学で学ぶ者として、そして環境部エコロ助として千早赤阪村の棚田を守っていく活動に携われたことをうれしく思います。そしてこれからもこの壮大な景色と素晴らしい体験を受け継いでいきたいと思いました。
文責 カテキン