エコピクに行ってきました！

7月4日(金)にエコピク(エコ×ピクニック)と題してエコロ助全体で堺臨海工業団地に見学にいきました。

今回のエコピクを行った背景として、4月に入学したばかりの1回生の巻き込み上回生と交流するため、8月の浜寺公園での一般の方に発信するイベントへ向けたインプットを行うためというものがありました。

具体的には築港の関西電力堺港発電所PR館、堺臨海リサイクルセンター、大阪府共生の森にいってきました。

都市型の天然ガス火力発電所に隣接する関西電力堺港発電所PR館では、エネルギーの現状や発電のしくみを子供から大人までわかりやすく解説している様子を見学しました。残念ながら時間の都合上見学できませんでしたが、予約をすれば火力発電所内の見学もできるようです。

堺臨海リサイクルセンターでは、廃棄物の選別・破砕処理により発生したリサイクル原料を処理した際に発生する廃熱を電力としてサーマルリサイクルするプラント、大阪府立大学と連携したメタンガス発酵プラントを見学しました。普段の日常生活では知ることのできない「廃棄物のその後」をいかに環境負荷を少なくして処理するかという取り組みを間近で感じ取ることができました。

大阪府共生の森とはかつて産業廃棄物処理場であった跡地を利用して周辺の工場地帯との共生を図る森づくりが行われている場所です。大阪府環境農林水産部みどり・都市環境室の方に実際に歩きながら共生の森の植生について案内して頂きました。企業や一般の方をまじえた植樹や草刈り活動も定期的に行われているとのことでした。

一日かけて大学から近くの堺の工業地帯でどのような取り組みが行われているかを楽しく見学することができ、収穫の多いものとなりました。