7月6日(土)に奈良市立大宮小学校にて環境教育活動を行いました。
今回の活動では、小学生と保護者を対象とした講義やワークショップを行いました。
前半では、気候変動や海洋汚染など、現在私たちが直面している深刻な環境問題について、スライドを用いてわかりやすく解説しました。
小学生たちが理解しやすいようなクイズや簡単な例を取り入れ、楽しみながら学べるような工夫を凝らしました。
少し難しい内容ではありましたが、子どもたちは真剣な表情で聞き入り、保護者の方々も熱心に耳を傾けてくださいました。
次に、防災についての講義を行い、自然災害が私たちの生活にどのような影響を与えるか、そしてどのように備えるべきかについてを紹介しました。
特に、段ボールや新聞紙など身近にあるものを使って防災時に役立つ道具を作成するワークショップは大盛況でした。
子どもたちは、洗わなくても良い食器や、枕、そして簡易トイレなど、創意工夫をこらした実用的な道具を次々と作り上げ、その想像力に驚かされました。
活動を通じて、参加者の皆さんからは
「楽しかった」
「ためになった」
「また参加したい」
といった前向きな声が寄せられました。
部員たちも共に学び、楽しみながら活動を進めることができました。
私たち自身も授業構成を整える過程で、環境や防災についての理解を深めることができたと感じています。
環境部エコロ助は、今後も地域の皆さんと共に学び合う場を提供し、環境問題に関する意識をさらに広めていくことを目指しております。
今後、より多くの方々に参加していただけるよう工夫を凝らしてまいりますので、次の企画に乞うご期待です。
文責 キャノン